4月11日(土)行政書士会館会議室にて、宇都宮支部第1回理事会・幹事会が開催された。理事・監事・相談役全員が出席し、5月16日に行われる定例総会の議案書の確認作業や準備を行った。 平成20年度の事業報告の中の「官公署窓口に行政書士名簿を設置」や無料相談の開催(宇都宮市と外国人のための相談に関する協定を結び、月2回実施した事を含む)等は、新しい試みで今後につながる良い機会となった。 会員の親睦を図るための一泊研修旅行や宇都宮支部ホームページの運用、他支部会員にも参加頂いた10回におよぶ研修会開催など、充実した内容の報告があった。 会議の途中からは住吉和夫会員も参加され、会長選挙に向けての抱負を述べられた。氏は、行政書士を専業とし、永年にわたり行政書士の地位向上に尽力されてきた。その真摯な人柄は今も変わらず、さらに力を注がれる決意をもって、新会長に立候補を予定されている。「推薦頂いた事をチャンスと思い、新人の書士でも参入できる相続、遺言また成年後見を広く社会にアピールし、行政書士改革の仕上げとしたい」という氏のことばに共感した。 本年度は役員改選の年でもあり、氏の思いの実現と定期総会が成功することを祈念し、理事会は閉会した。 (遠藤 美代子) |