6月2日(木)午後1時30分より行政書士会館2階にて宇都宮支部理事会が開催された。新理事になり初めての理事会である。本年度の事業計画を具体的に進めるため、各部に分かれて協議が行われた。 <総務経理部> 会員同士の親睦を図るための事業として、毎年恒例の懇親旅行について話し合われた。昨年は本会との共催だったが、本会の協議の結果を踏まえて、宇都宮支部単独での開催にするのか、再度協議するということになった。 <業務指導広報部> 研修会の内容、無料相談会について話し合われた。研修会はすでに決定している資産税税務研究会(8月9日予定)の他、4回から5回程度行いたい方針。 内容としては、土地利用・開発行為、国際業務、契約書・内容証明、法人設立マスター講座として許認可業務等を広く学ぶなど、盛り沢山の研修内容となりそうだ。 無料相談については、通年行われているものに加え、今年4月より市民プラザ(毎月第4日曜日)で行われるようになった。各種イベントにおける相談も随時実施していきたく、今後のイベントについて情報収集も継続的に行っていきたいとのことだ。 <制度推進部> 今年度は当初予定されていた議題の他に、震災時における行政書士としての関わり方(協力)について話し合われた。被災地、被災された人たちが本当に必要としていることは何かを知り、それに添った形で支援していければ。罹災台帳登録、罹災証明書の発行・配布、マンパワーとしての被災地行政機関での協力、助成金等の申請、不足物品の収集・運搬等、数多くの意見が出された。今後、検討しながら支援方法を決めていきたいとのことだ。 続いて日政連栃木会宇都宮支部の幹事会が行われた。今回2期目の当選を果たした郷間市議より「毎年行われている知事を囲む会の他に、宇都宮支部としては宇都宮市長を囲み、何か行えないか」との提案があった。これからも書士議員として支部と市の架け橋となりご尽力していただけるよう支部として支援していくこととなった。 (竹島尚子) |